三十目前にして二輪免許

無謀！と呆れる人がいる｡
かっこいい！と憧れの目線を向けてくれる人がいる｡
怪我するなよ、と心配してくれる人がいる｡

そんな声を背中で聞きながら、
今、教習所で鉄馬に立ち向かってる真っ只中です｡
しかし転ぶ転ぶ。青あざ黄あざ擦り傷だらけ｡
可愛いオンナノコがやる事ではない。
まぁ、可愛いオンナノコはバイクに乗ろうなんて思わないか。
男の世界に入って厳しい視線を向けられる女って
ドラマでよくありがちなんですが、今まさにという感じで
「男のロマンなこののりものに女？フン」
という雰囲気の教官が揃っています｡（笑）
でもそれだから上手くなろうとするのかもしれないし、
そういう教官を演じているのかもしれんですが｡

トラバ先の吉秒さんが仰っているように
エコエコ教にみんなが入っている世の中、二輪なんて乗り物は
時代遅れなのかもしれないです｡
その上快適性なんてくるまに絶対勝てないし｡
事故したら剥き身だし｡

それでも乗りたいという魅力が、あの鉄馬にはあるのです。
何にも解っていないくせにエコエコエコと騒ぐ輩には絶対解らないと思う｡
二酸化炭素出して自然を感じに来てもいいじゃない。
机上の理論に振り回されて二酸化炭素だけ悪者にして
自然の何たるかが解らないやつらよりよっぽど素敵だよ｡