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だいこんの徒然草。 更新は気まぐれに行います。
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うちには迷惑な親戚が居る。
まあどこでも独りや二人は居るだろう。
ただ、その親戚から考える世の問題。

その親戚は私と同年代で、結婚する際に古都京都に嫁ぐのが自慢だったらしく
「私、京都の人になるん!!大きいお家も建ててもらうんでぇ!!」
とお国言葉バリバリで親戚の寄り合いの時に話していたのが印象に残っている。

私はその京都の人の
「よそ者を受け入れない」「本音を話さない」「京都以外は田舎だと思っている」
という事を身を以て体感したことがあったので、
あのお国言葉バリバリで世間知らずな人が
ネットで知り合った相手の京都人と上手くやれるのか・・・
と大きなお節介ながらちょっと気にはなっていた。

結婚後一年目は夫婦で来たりしていたのだが、
三人目出産の後里帰りしたまま
いっこうにあれだけ自慢した京都の御殿に帰る気配もなく
子供たちを連れてしょっちゅううちに遊びに来ていた。

その時に私の家の介護問題に口出ししたのがきっかけで、
私のなかで彼女が「世間知らず」から「顔も見たくない人」にグレードアップしたのだが。。。

ある日、あまりに頻繁に家に来るのに辟易した姑が
その子の母(姑から見て妹に当たる)に
「あの子、ずっとこっちに居るけど京都に帰らんの?」
と聞いたところ。
「いやちょっと・・・旦那が亡くなった、ってことにしといてくれる??」
というとんでもない答えが返って来た。
「まあなんでもいいけど、うちの嫁に介護の事で色々言うのならあまり家に来ないでね」
とさらっと答えた姑にもビビったが。

しかしその後も野菜が出来るたびに呼んでもないのに手ぶらで収穫に訪れたり、
子供三人連れて法事に手ぶらで訪れて散々飲み食いしたり、
他の親戚に子供が出来ると先輩ママぶって余計なことしたり、
まあなんというか鼻つまみ者である。

その娘に自立しなさいというでもなく、
親戚の集まりや人のうちにお邪魔するときのマナーを教えるでもなく、
貰えるものは貰って帰れ、というその子の両親も神経を疑う。
何かあればうちは母子家庭が一緒だから大変なのよ、だ。
大事な跡取りが出来た、とも言っていた。

問題はそこだ。
一昔前子連れ離婚なんて事をした娘を歓迎して甘やかす親がいただろうか。
大げさかもしれないが身内の恥扱いで、少なくとも親戚の家にしょっちゅう顔を出すなんて事はさせなかったのでは。
ましてや子供三人も産んでの離婚って、、、
二人のときにで話し合って別れた、ならまだ少し理解が出来る。お互い辛かっただろうなとも思う。
しかし子供が出来たからには責任があるのでは。。。

離婚は今は多い、母子家庭に偏見を持つな?
確かにそうかもしれないが、こんな家族が近くに居るとどうしても偏見を持つ。

私は古いかもしれないが、娘に子供が出来てからは実家で甘やかすなんて事はしないだろう。





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プロフィール
HN:
だいこん
性別:
女性
自己紹介:
儚いもの、哀しいこと、破滅的な物語に
惹かれているが本人は天真爛漫。
都会に憧れていた事もある田舎住まい。
隠れオタク。


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